私がヨガを選んだわけ
私は若い頃から偏頭痛に悩まされ、頭痛が起こるたび鎮痛薬を飲んでいました。鎮痛薬は私にとって無くてはならない魔法の存在。
しかし、その魔法は飲まなければ効き目は得られません。
服用さえ出来れば痛みから解放されるのですが、飲むことが出来なければその魔法は効きません。
飲めない状況ってある?
痛ければ飲めば良いと単純に考えていました。しかしある朝、目覚めと共に激しい頭痛。しかも吐き気も。吐き気を我慢して薬を飲んでみる。痛みさえ無くなれば吐き気も治まると願って。
しかし、薬を飲むと吐いてしまうのです。薬を受け付けないのです。そう、飲むと吐いてしまう。
長期に渡り鎮痛剤を服用していたせいもあり、胃も悲鳴をあげていたのでしょう。その胃からのSOSにも気付けず、胃が痛む時も胃薬を飲んで凌いでいたのです。
いつも薬に頼り、なぜ頭痛が起きるのか、なぜ胃が痛むのか、考えることをしませんでした。ただ単に痛みを取る事は簡単な事だと思っていたから。そしてその安易な考えが自分の身体にダメージを与え続けていたことにその後気づかされました。
そんな状態を何度も繰り返えすので、病院にも行きMRIなどの検査を受けましたが特に異常なし…。
原因は分からぬままで私の中では〔何とかしなきゃ〕という思いが募りました。そして、まず体力を付けるべきなのでは?と一念発起。始めたのがヨガなのです。
なぜヨガなのか?
大人になってからは特に運動習慣もなく体力にも自信が無かった私。疲れず効果を得ることが出来るものは無いかと考えた時に思い付いたのがヨガだったのです。正に私にはドンピシャでした。今では長らく頭痛薬や胃薬のお世話になっておりません。
ヨガには色々な効果が期待できます。ヨガは健康に過ごす為の身体をサポートしてくれる手段の一つだと思います。そして、私が行っているセルフ・チネイザンもその一つです。病気にならないように自分で自身をサポートする。これらは決して難しい事ではなく誰でもいつからでも始めることが出来るものなのです。
身体は自分にとって一番身近なパートナー。体に意識を向ける習慣、自分を知り、自分を労う、自身のために、快適な毎日を過ごす為 に始めてみませんか?
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